先日、市の文化財に指定されている、約230年前に創建された神社にて、土台石・敷石・沓脱石の修復工事を行いました。
今回の工事では、ただ据え直すだけでなく、文化財としての価値を損なわないよう、細部にまで配慮しながら作業を進めました。
その一例として、敷石の「四半貼り」をご紹介します。
床を復旧する際には、まず石一枚ずつに番号を付けてから取り外し、
また同じ番号の位置に据え直すことで、再現します。
このように丁寧な工程を重ねることで、長い歴史の中で受け継がれてきた文化財の美しさと価値を、これからも守り続けられていくでしょう。
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